土地活用とは

所有している土地を有効利用して、今より収益を上げようというのが土地活用です。
空き地のままになっている休遊地や農地、使わなくなった倉庫や事業所の跡地などを、賃貸アパートやマンション、駐車場などにすることによって、更地のままでは税金のみがかかっていた場所を収益を生み出す場所へと転換させます。
「土地活用?我が家には関係ないよ」そう考える人もいるでしょう。しかし、そうでしょうか?
「活用する土地なんてない」「賃貸住まいで、不動産を購入したことがない」「家は持ち家だけど、貸すスペースなんてないい」
土地活用が無縁と考える理由はそれぞれだと思います。
しかし、こうした声を持つ人も、土地活用で利益を生み出すことができるのです。
それに、相続問題があります。親族が死去して、不動産を相続するときには、必ずその不動産をどうするのか決めなくてはなりません。亡くなられた方から不動産を相続するときには、相続税がかかります。現在の日本の税制では、相続する財産の評価額が基礎控除の金額以下であれば、相続税は掛からないようになっています。また、基礎控除の金額以上であっても、配偶者の減税措置など、税制上の特例の条件にあえば、相続税はかかりません。
現在の日本では、このような措置から、相続税のかかる人は、100人中4人から5人程度ではないかといわれています。
しかし、都内や大都市の一等地に不動産を所有していれば、評価額は大きく、相続税がかかる可能性は高くなります。
相続税の納付は現金で一括して行うのが基本で、しかも申告期限は10ヶ月以内です。親族が亡くなってから、慌てて土地活用を考えるのでは、10ヶ月の猶予しかないので、バタバタしがちです。相続する不動産がある場合には、どのような活用方法がよいのか、生前のうちに話し合っておく必要があります。また、相続する不動産がなく、現在も賃貸住まいという人にも、土地活用は無縁ではありません。
今後、不動産を購入するときに、土地活用の知識があると、ローン負担を少なくして、固定資産税などを軽減する住まい選びをすることができます。
不動産活用、土地活用は、大きな土地を持つ大地主や大企業のオーナーだけのものではありません。「土地活用なんて関係ない」そう考えていえる人こそ、必要な知識といえるでしょう。住宅の購入、家の建て替え、相続など、不動産に関する節目で、土地活用について考えて見ましょう。
きっと、「目からうろこ」の活用術が見つかるはずです。